火災報知器取り付け日記
本サイトの趣旨である自分で取り付ける火災報知器からも、まず自分で取り付けを行いました。
実際に自分で取り付ける火災報知器
火災報知器設置場所【取り付け場所を決める】
自宅には、私たち夫婦と娘の3人が住んでいます。
(息子は他県で暮らしています。)

住宅は二階建てで、一階に夫婦寝室があり、二階には娘の寝室があります。
政令上、設置が必要な場所は、
① 一階の夫婦の寝室
② 二階の娘の寝室
③ 二階の階段の三箇所になります。
(私たちの住む地域の市町村条例を調べると、台所への設置義務は有りませんでした。)
一度に、3個の火災警報器の購入は、家計的にも苦しいので、今回は一個を購入し娘の部屋に設置することにしました。
火災報知器を選ぶ
製品を選ぶ
寝室に設置するため煙感知方式を選び、電池寿命は10年の製品にしました。
取り付け易さを考慮して下記の製品に決めました。
(2005年での作業実績ですのでNSマーク製品を選択しています。現在は国家検定制度に移行しているので国家検定適合製品を購入する必要があります。)
ホーチキ株式会社 煙式(光電式) SS-2LL

リチウム電池で超寿命 コンパクトで取付も簡単♪スーパーハイガード10年タイプ 住宅用火災警報機
●リチウム電池採用で約10年間の超寿命!
●火災発生時に発生する煙を素早くキャッチ
●電池の低下を表示ランプと音でお知らせ
●取付ネジで天井でも壁面にも取り付け簡単
●壁面には石こうくぎで簡単に取付け可能
●大きな音で火災をお知らせ
●ワンタッチで動作試験可能
●電池内蔵タイプ
●電池式なので、面倒な配線は不要。
火災報知器を購入する
ホーチキ株式会社 煙式(光電式) SS-2LLをネット通販で購入しました。

注文から、約1週間ほどで到着しました。
説明書を読むと思ったより簡単に取り付けられそうです。
付属品は、以下の通りです。
取り付け板(1枚)、取り付けねじ(2本)、石こうねじ(3本)
取り扱い説明書

実際の取り付け
まずは、取り付け位置を決めます。
娘は、よく部屋の模様替えを行うので、天井に固定するより壁に掛けることとしました。
壁に掛ける場合の設置位置は、 天井から距離が15cm~50cmまでに決められています。

取り付け場所に、製品に付属していたクギを取り付け、そのクギに製品を吊るします。

吊るした後、説明書に従い 開始ボタン(テストボタン)を押します。
火災報知器がピーピーピー と鳴り、電源が正しく入ったことを確認しました。
これで、我が家においても火災報知器による火災の警戒が始まりました。
以上で、娘の部屋への設置は終わりです。
取り扱い説明書での設置上の注意
取り扱い説明書に記載のあった追加注意事項。
①エアコンの吹き出し口近くには取り付けないこと。
②車庫などの煙のたまり易いところには取り付けないこと。
③水や湯気のかかるところや結露するところには取り付けないこと。
④温度が0度を下回るか、40度を超える場所には取り付けないこと。
⑤照明器具の近くには取り付けないこと。(60cm以上離す。)
⑥背の高い家具の上には取り付けないこと。
自分での取り付ける火災報知器
住宅用火災警報器の取り付けはスムーズに行えました。わずかな労力で安全と安心が確保できると考えると残り2個も早急に取り付けたいと考えています。